噛み合わせと全身の健康
との関連
厚生労働省と日本歯科医師会により推進されている「8020運動」では、健康で豊かな生活を送るために欠かせない歯を、「80歳で20本以上残す」ことを目標にしています。
これまでの8020達成者のデータを見ると、多くの方が口の中全体の噛み合わせが安定しており、特に受け口(反対咬合)はいなかったという報告もあります。
このように、歯並びや噛み合わせは、食べ物を前歯で噛み切り、奥歯ですりつぶすという歯の基本的な機能への影響だけでなく、生涯にわたる全身の健康状態とも深い結びつきがあると考えられます。